前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

地図は楽し

北平市1941年地図

その昔、マレーシア半島を旅しているときに、華僑の経営している宿に世界地図が貼ってあった。理屈では判ってても、全世界の地名がすべて漢字になってる地図を実際に視ると衝撃だった。他の国の文字で世界地図が埋まっていたらこういう不思議な感覚にはならない。漢字は一個が独立した絵文字だから、当て字にもそこに意味を視てしまう。




北京の大型本店の地図コーナーで、中華民国時代の北平市・現北京市内の復刻地図を買う。
蘇甲榮編製 日新興地學社出版 民国30年(1941年)作成。
日本で復刻地図は千円以上するなか、13元(約210円)と安いのでマニアでなくとも気軽に買える。民国元年と10年、30年と1950年版の四種類があった。


自分が泊まったホテルの南は当時刑場だった。