前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

トリックスター列伝

ドキュメンタリー関連のid:palop:20070614で興味深い記述を読んだので、こちらの最近の雑念をつなげてみる。
ここ2週間で土曜昼放送TBSラジオ放送の『久米宏のラジオなんですけど』と『伊集院光日曜日の秘密基地』ゲスト出演で、ニュースステーション放送当時の本人による話を連続して聴く事になった。
意見を主張するニュース報道として認知された番組と個人のキャラ、と一般的に言えると思う。嫌いな人にはキャスターが全能に視える誤解も生じる。
当人の話からは、キャスターはニュースの編集などの強力な権限は持ち得ない・ニュース原稿に感情を持ち込まない(笑顔すら要らない)など、巷の誤解を軽く消す。創成期からの制作スタッフとの戦い?では、バラエティ司会を視てた後輩が入って来る〜。番組が軌道に乗ってしばらくすると誰も叱ってくれなくなる。そのうち子供の頃からニュースステーションを視て育った後輩が入って来る、若いのに『こいつの方が頭が固い』とか。
話術ネタだと、時間が圧した生放送で長い原稿を早口でなく短く読む技術は興味深かった。アナログ機の編集職人と重なる。