前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

曇天のいちにち。予報が上手く外れて時折雨粒がパラパラ程度。仕事、腰をかばってヒザがピンチ。


ビデオ視返し続く。日本でネット環境が爆発的に普及した2000年以前の番組情報がweb上では少ないので記ス。
ソリトンB Side 「ちょんまげのススメ 時代劇復興計画」 ETV 95年10月放送分
高野寛緒川たまきの浮いた司会と、濃いゲスト陣が同じ種の動物とは思えない不思議。司会のふたりは時代劇はよく知らないと公言して、悪気もなく延々ヘラヘラ笑い。
ゲストに、川合伸旺(時代劇で悪役レギュラー俳優)
ゼノン石川聖飢魔II ベーシスト)
ペリー荻野(時代劇コラムニスト)
若者に「時代劇の魅力」教えるという設定で、歴代テレビドラマでの時代劇指南。今でこそオモシロ時代劇本やテーマ曲集CDが世に出回っているけど、
ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~ 

当時この番組の企画は結構新鮮。ペリー荻野は、時々買ってた雑誌TVブロスで、すでに面白い時代劇コラムを連載していた。
発明家の平賀源内を物語に出せば江戸時代でも空を飛べたり「電気製品」が使えたり、暴れん坊将軍は幕府の組織図のほとんどの役職を毎週切りまくっているとか。
番組でジングル代りに一瞬使われた「赤影のマーチ」がむやみやたらと懐かしく。「特撮時代劇ヒーロー編のススメ」も企画して欲しい、と11年後に思う。