2006-12-19 欲情する亡者 映画省 死体愛好家がメインのドイツ映画「ネクロマンティック」広くお勧めする類のジャンルではないのは確か。 犯罪プロファイルとか快楽殺人本が日本でちょっとしたブームになる少し前に観たと思う。誤解を恐れず言えばラストシーンでの欲情に一瞬同調できた自分が居た、それが言葉では説明できないけど。単なるエログロカルト映画と片付けられない作品。 一休禅師の名句で、借りている身体の元素を死んで自然に返す、的な一句も思い出す。