前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

敦煌と書いてドンファン!と呼ぶ

猿回し

招待所を8時過ぎに出る。地元で混んでる牛肉面2.2元。香菜の匂いは確かにクセがある。街中で猿回しを観る。ニホンザルよりでかい。


9時半発のバスが9時には満員。オーバーブッキングでドア入り口に座る破目に。万里の長城の西端を窓から眺める。甘粛省の町と町をつなぐ道路はよくない。横の子供が酔って吐く。昼前のバス車内36℃、外気は42℃に。


玉門風電場に100機以上もの壮大な風力発電を見る。
1930年代にすでに玉門油田が開発されている。甘粛省の資源開発は古い。


午後2:05分真っ黒に日焼けしたサイクル野郎発見。


三時。安西で休憩。未舗装の道が続いて疲れる。
赤銅色の山を越えたりもしたが、後半のほとんどは地平線が見えるまっすぐな道。


夕刻、敦煌着。バスターミナル向かいの飛天賓館へ、ドミ20元。
同室で一週間程敦煌に居る日本人カメラマンに色々情報頂く。
この日から日本人が増えた様子で、他の宿の日本人も交えて8人で鍋を喰うことにする。
この先メインになるウイグルのリピーターさんにも貴重な話を訊く。
この歳になって大人数の外食が楽しめるようになった。ビール込みでひとり17元。


日没からは天候荒れ模様。砂嵐が町を吹き荒れる。
写真も撮ったがなんだかよくわからない出来。
宿近くの「旅人の宿」で日本語情報ノートを見せてもらう。