前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

物語消費以前の開拓

新作落語は、大概下手な一人芝居になってしまう。さもなくば圓歌(現落語協会会長)のように居直り芸になる。侍をサラリーマンに置き換えただけのモノを平気でカタり、客がウケないと、「わからない?置いてっちやうよ!」などと客を見下す。弟子まで真似るから困ったもんだ。
自治体主催の演芸会や学校寄席などで甘やかされて(ロウソクを消す仕草)


笑いは保障されてはいない。新作落語の高座は動物実験なのだ。一つの作品が古典になるまで、あまたの客の苦痛で歪んだ屍骸が足元に埋まっている。新宿のプーク人形劇場なんか、子供用長椅子だからちょっとした拷問趣のある小屋です。(棒読み)