前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

記憶の棚卸

顧客ターゲット絞りすぎ!

知人のお奨め書籍3冊を返却ス。やはり頭の悪い感想しか言えなかった。地団太を踏む。タップじゃない!今まで自分が読んできた書籍の系譜を思い出してもみる。そういえば一月前にはカルアミルク(大島弓子ファンサイト)で男性読者に質問「今まで読んできた少女漫画は?」に半日くらい考えこんだ。過去の記憶は断片を繋ぎ合せるのに時間がかかる。
貧乏旅行を始めるキッカケになった本を思い出したので三冊ほど記す。
「宇宙的ナンセンスの時代」宮内勝典(海亀通信HP)(ISBN:4315502588)アメリカ先住民との交流からNASAの取材まで。地球外生命体電波望遠鏡探査計画での科学者との対話が印象深い。
著者「宇宙人が見つかったらなにを聞くのです?」
科学者「あなたも寂しいと思ったことがありますか?と」
「ナマコの眼」鶴見良行(ASIN:448085522X)
東南アジア近海の交易文化をフィールドワークしている。
この本のお蔭でインドネシアスラウェシ島とかを2週間蛇行した。旅だったのか?
カルカッタ大全」共著(ISBN:4409140329)
インドの現コルカタでのあらゆる階層の都市生活者をルポ。貧困と乳幼児死亡率の改善を説かれて現地の女性に「よく言えますね、あなたたちの国では生れてくる子の半分も殺してるじゃないの」と反論される件。マザーテレサの施設でボランティアなど企んでる人にこれ読ませてギャフンだ。←書評失格!ドロドロ生き生き描かれてます。