前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

西ベイルート

『西ベイルート』(West Beirut) レバノン1998年
ジアド・ドゥエイリ(Ziad Doueiri)監督

75年4月のレバノン内戦勃発から、イスラム教徒統治下の西とキリスト教徒の東に突然分断されたベイルート。市民の深刻な状況と学校に行けなくなった少年達の刺激的な生活を描いている。 タランティーノロバート・ロドリゲスのアシスタント・カメラマンを務めたドゥエイリ監督の長編デビュー作。

★監督インタビュー
http://www.minipara.com/movies2000-2nd/nishi-beirut/interview.shtml
14時の回で観る。
レバノンが高地の御洒落な街だと知っていても、市民のセーター姿や厚着に当惑する。主人公の少年は好奇心と発情期で命知らずの行動ばかり。盗撮8ミリフィルムの現像が目的で危険地帯を越境したり、スナイパー通り?をガールフレンドのブラジャーを掲げて駆け貫けたり・・・大人社会の絶望ムードをよそに「青春」している。
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