前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

Thione Seck 「ORIENTISSIME」

チョーン・セック 『オリエンティシム』2005年
セネガルのチョーン・セックをメインボーカルに、アラブ〜南インドまで広範囲な民族楽器で変幻自在の異様なオーケストラがうなる、マドラス・パリ・ダカールで録音されたアルバム。プロデューサーにフランソワ・ブレアン(ミュージカル映画 パリでかくれんぼ 音楽担当)。アフリカではインド映画がメジャーなようで、数曲はボリウッドに近い作りも感じるが、大衆乱造音楽とはほど遠い無駄に豪華でぶ厚い音楽。3曲目のDjirimは姫神『神々の詩』に似た涙腺うるむツボを押す。



日本版サイト→http://www.metacompany.jp/cd/alterpop/AFPCD/AFPCD36312.html
晦日から正月早々、豪華絢爛な世界を味わう。iTuneの音楽データで購入したのでライナーノートが読めない。長々と検索しても気に入った曲名の意味すら分からないのが困るっ。CDでも買わないと。
後記 HMVで日本語解説付きCDを購入。ブックレットには仏語/英語でアルバム解説と歌の内容、各器楽奏者の演奏写真も載っている。重要なバックコーラスの写真が小さいのが残念かな。
asin:B000J4S05E