イーソン・チャン『H3M』
『H3M』イーソン・チャンの2009年度 広東語アルバム
新譜なのに紙ジャケ風の装丁。買ってから暫らく聴き込む。オトナの粋を思う。漠然と。
一曲目【Allegro, Opus 3.3 a.m.】から軽快でおしゃれで歌唱法の難易度高くて、うれしくて困る。【7百年後】など楽曲それぞれの個性も楽しく、付録DVDで見る各曲のMVも映像が洒脱、練られてて面白い。
おおよそ香港のアーティストはエンターテナーで歌から俳優から何でもこなす。イーソンも長く雑多な映画に数多く出演していて・・・どうなのかな?と思ってたけど。色々な表現者と現場で仕事をすることで蓄積してるなにかが、彼の底無しの才能なのかと勘繰る。←えらそう