前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

談志楽屋噺

談志楽屋噺を断片ごと読み返し。昭和62年初版
本に挟まれたレシートを見ると今から10年前に、落語芸談を揃えている上野広小路の上野文庫で買っている。談志が真打になった当時の新聞記事コピーをおまけに付けて貰った。


談志は今まで多作な執筆をしている。芸人を記録に残す仕事のような・・・まくら同様に、自慢話を許すレベルを引き上げて読む。師匠である先代の小さんと、早くから売れっ子だった談志の互いの芸の罵り合いは、臨済と普化の逸話のようで面白い。尊敬込みの批判〜とか読み手の屁理屈は止めておく。