うううう鵜飼

ＢＳ朝日『牛山純一20世紀の遺産』鵜飼すばらしき伝統の技
70年〜80代に作られた番組から､日本の長良川での伝統的な鵜飼(うかい)と､中国大陸(江蘇省と雲南省)の鵜飼を紹介。

日本のベテラン鵜匠を取材した番組は､野生の海鵜を海岸で生け捕りにされたものを､鵜匠の所へ郵送されていた｡クチバシや羽を一部切って､川で調教する様子など｡宮内庁職員の役職なので､式典に向けた準備が映されていた。日本の鵜飼は生活の糧というよりも､国の伝統文化としての存在｡
一方で中国の川鵜を使う鵜飼は､雛の時から人が育てているので家畜化されて､ヒモなしでも飛んで逃げたりしない｡､飼主が舟や櫂を叩いて鵜の群れに指令を送る｡川船に取り付けられた止まり木に鵜が群れで留って豪快な映像。日中の鵜飼の違いがナカナカ面白い。雲南省大理での舟で暮らす少数民族の鵜飼も紹介されていた｡