ネクスト3時間スペシャル

3月末にＮＨＫ−ＢＳで拡大放送されたネクスト3時間拡大版を視る。今までの世界各国のテレビ番組紹介を再編集して、一部は制作風景と関係者インタビューもあり。毎度不満な日本人枠のゲストの応対は今回悪くなかった（えらそう）。日本在住の各国代表役のゲスト13人に意見を訊いて、自由度と適度に平等なスタジオトークに編集されていた。

気に入った番組を幾つかメモ。

ウクライナ「おしゃれ天気予報」（ΜΟΖΙΗΑ ΠΟΓΟΔΑ）
背景の天気予報とモデルの街歩きファッションコーデを紹介。

ジャマイカ「オレ流スポーツ」（SPORTS COMMENTARY)
強面のオレイリー・トレイシー氏が毎日5分枠で各種SPORTSを批評する。紹介された映像は国内ボクシングの練習場所が劣悪なことへのハイテンション批判。制作風景をすこし紹介、なんと番組編集までひとりでやっている。

ルーマニア「ミティカの物語」( D’ale lui Mitica）
以前の言及日記→●
今回は番組制作風景とベテラン俳優ミティカ氏のプチインタビューなど（もっと放送してほしい）。経歴紹介で独裁時代に芝居仲間を密告しなかった罪で2年間投獄されたそう。

ギリシャ「ダ・ミッチ・コード」（ΚΩΔΙΚΑΣ ΝΤΑ ΜΗΤΣΙ）
政治家の扮装モノマネを得意とするコメディアン・ミチコスタス氏が、毎回大物政治家をゲストに呼んでは当人の苦手な政治家を演じて話を訊くトーク番組。後半ではゲスト当人の前でメイクと真似までする厚顔ぶり。ゲストは災難だけどユーモアの許容量を試されてる感じ。この番組の質はうらやましい。