スピリチュアル都知事選

本日分は何を言いたいのか判らない文を増量（当社費）でお送りするので覚悟。
毎度「政治騙り」を「お笑い」に昇華できないのは自分の不足の致すところ。東京でノンキに暮していると、都知事の存在を思い出す度にブルーになる。それはオリンピック誘致からマラソンから、石原の選挙戦用ビックイベントを診せられる度に息苦しく。前回の選挙を思い出すのも苦痛なくらい。
有名なババア発言で失脚してもおかしくなかった石原の対抗が、表裏一体の低レベルの「男女差別論者」だったし。低レベルじゃないとマスコミ受けしないという宿命もあり、今後もこの手の騒動と論客は騒がしく活躍すると思う。

テレビは観ないけど世の中スピリチュアルブームらしい。断言してほしい・叱って欲しい人々は日本の人口で結構なパーセントを占める。石原の騙りが長年高い支持をされていたのもこの見えないニーズの存在をイマジン。業界ベッタリの専門家・評論家業がここまで多いのも「美しい国」ならではかも。ぬるま湯のような仲良しグループには常に虚勢を張るリーダーが求められる。そんな子供みたいなリーダーを批判するのは簡単でもあるけど難しい。実権は匿名のグループにあるし、そこに大手マスコミも含まれる。

そんな媒体に心を癒やされたくない。ニャンまげ以外で。