前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

フセインの前座に小泉死刑でも◎

毎年年末になると一年通したニュース総括の番組が流される。未だ「小泉賛美」報道が治らない事への怒り。そこには官僚と政治屋のせいでイラクに派遣されてた自衛隊も、今も継続して米軍のサポートをしてる隊員の事も採り上げられない。英米イラク戦争を始めた指導者への責任問題が追求されてるのに、日本の空気は未だドンヨリ。小泉劇場を加担して盛り上げた大手マスメディアが、手のひら返しで小泉を非難するのは変だし、良識とやらには期待もしていない。安倍政権と比較して各コメンテーターが好んで使う「小泉さんはある意味で天才」には、知識人からの大衆蔑視の皮肉も含まれると思うけど、そんな遠まわしの姿勢なら支持者と同じ。もっとも巷の平和主義者の根本的な弱さを教えてくれた事には小泉政権に「ある意味で感謝」している。


「小泉さんの主張はワカリヤスイ」ってどういう漢字を書くのか未だにワカラナイ。メディアの小泉賛美は中々消えないので、も一度自分の小泉嫌いを嫌々点検してみる。


政治家の資質として、ナルシストは必要条件だとしても度を越している。
ワンフレーズにはヒネリが無い。お客を馬鹿にしている芸人と同じ。
戦略的に米国追従というよりも、有色人種に蔓延する「白人に褒められたい病」の患者として重症。よく居るけどソレが国の顔。世界中のエルビスファンから刺客が送られる事を心待ちにしている。
小泉純一郎写真集の発売当時「日本国の女性全員がファーストレディー」とのたまう。似非フェミニスト男の典型。
続けて書くのも気持ち悪くなる。コレ読むのも拷問だなぁ。


報道関係者にとっては日々楽に仕事が出来る総理で、お互い軽蔑し合いながらも利用する関係。それをただ見せられ聴かされるだけの端末として、事後承認する義理など無いので気味悪い駄文を書き連ねている。
米軍が一般市民を無差別に殺す作戦は未だ続いていく。攻撃を支持した総理も、その「国民」全員が人殺しと呼ばれても言い返せない。美しい・愛・平和 は今年決定的な侮辱の呼び名になった。