前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

張恵妹(アーメイ)妹力四射

台湾の歌姫、張恵妹(アーメイ)二枚組みのカバーアルバム「妹力四射」(1997年末発売)を、中古お買い得価格で手に入れる。

はてなキーワードでは張恵妹よりも【張惠妹】表記の方がプロフィールなど詳しい。


台湾の名曲を10曲カバー+洋楽の4曲。
■中国曲CDの7曲目「哭砂」は鳴き砂の事だと思ふ。いつもの通り静かな曲は全部気に入る。ライブ映像にも収録されてる民族調の「站在高崗上」が映画の挿入曲だとは知らなかった。リメイクでヒットしたらしいけど、シンセサイザーなど削って違うバージョンで聴いてみたい。
オリジナル曲も台湾の歌謡曲の歴史にも無知なので、お役立ちな話は無理。


■洋楽のカバー曲を収録したCDの一曲目はRod Stewartの『I don't want to talk about it』 同タイトル「妹力四射」ライブDVDでも歌われている。サビのパートで客席にマイクを向けて観客の大合唱を拾っていたのは、この先行発売(先聴版)で予習のお陰だったのか〜。コンサートへ行くファンはアーメイの歌なら、カバー曲だろうが歌詞も視ずに全曲歌える感じ。
表記が5分57秒とゆったりとした歌い方なので、オリジナル曲(1977年)はもっと早いんじゃないかと思ったら、5分28秒とそう大差なかった。


4曲目Gary Mooreの『Walking by myself』 
アーメイのメジャーデビュー前は小さいライブハウスで、こういった曲を好んで歌ってたんじゃないかな、と妄想する。狭い空間で歌姫を聴けた客はさいわいである。