オトナ帝国の逆襲2
晴天。風未だ強く。引越しに備えて持ち物の整理をはじめる。ホコリで鼻水止マラズ
『人造人間キカイダー (3)』
実写版をリアルタイムで視てたけど、弱い変身ヒーローとして印象が強い。不完全な良心回路と服従回路の設定はコミック版でもおおよそ同じ。でも、衝撃のラストを知ったのは大人になってから。影深く癖のあるこのTV作品がハワイ放映で大人気だったのも大人になってから知った。
先日、NHKラジオ第二「文化講演会」で脚本家の市川森一が、日本の神話から〜自身の係わったウルトラシリーズの話をしているのを聴いた。
当時の時代背景と善悪の設定が云々〜と語っていたけど、子供心に雑誌で読むウルトラ警備隊の設定と兄弟の増殖は、その場シノギな感じを憶えた。
それより驚いたのがウルトラセブン第42話(脚本 金城哲夫)で登場する地球先住民ノンマルト。講演を聴くまで知らなかった。
昔、人類に滅ぼされそうになって海底へ移住したという、セブンは本来ノンマルトを守る任務を帯びて地球に来ていた。なにもそんな凝った設定を創らなくても・・・・
ウィキのノンマルト解説で、平成ウルトラセブンにも登場している事を知る。
はてな質問箱・過去分の
『ウルトラマンはなぜ地球を守るのですか?〜』
http://q.hatena.ne.jp/1152245021
下の回答者さんもノンマルトについて言及していた。
ヒーローは抗えない運命にあきらめることを教えていたのか?