前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

ラテンアメリカの挑戦 第二回「格差からの脱出」

NHKスペシャルを録画で視る。ブラジルでサトウキビから取れるエタノールを夢の燃料として描いてあり、第一回の放映と似た安易な賛美に思えた。社内の知識分子と番組の感想が同じだった。怪しい制作手法を嬉々として視る視聴者はいかがなものか、などと叱ってあげたら喜ばれた。


一昔前のNHKドキュメンタリーは放映の10倍以上の内容と取材映像から、無理やり編集で詰め込んだり切ったりして、時間も掛け過ぎで効率悪く創られていた・・・視聴者側としてはそういう印象なのだけど、昨今の番組は既にシナリオがあってそこに合う映像を短時間で撮ってハメる手法に視えてしまう。今回は2回分でシリーズと名乗っている。
最近放映したBSドキュメンタリー「文化大革命 40年目の証言」文革時代の貴重な未公開写真もあって出来が好かった。もう地上波に質は求められないのか?