前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

ヒマラヤ国際映画祭TOKYO 2006

22日火曜まで開催中の映画祭へ(公式HP■)
2003年オランダ発の国際映画祭とのこと。上映作品はTVドキュメンタリーの16作品で、2〜3作品で入れ替え上映するプログラム。一番見たかったブータンが舞台の「雷龍の国へ」は自分の都合が合わない上映スケジュールで無念。


今日視た5作品のうち、夢に出てきて欲しいのは「ヒマラヤの空から」米国制作
広大なヒマラヤの麓を飛ぶパラグライダーの野郎共。ヘルメット装着カメラからの映像が直に五感に伝わって、浮遊感と気流と重力、一緒に飛びたくなる。実際は上昇気流に乗れなかったり、険しい山道を傾いて走る満員バスの移動やら、離陸地点を探して飛ぶまで相当シンドイと思われるけど。
パラグライダーが村の段々畑に着地すると、上から転がるように駆け下りて来る地元の子供たち。小学校の校庭などにいきなり空から鳥人が舞い降りて、地上の民のなんだか訳のわからない高揚感が伝わってくる。