前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

報道と広告のあいだ

東京都写真美術館2F3Fで開催中の世界報道写真展2006と世界報道写真50周年記念展「絶望と希望の半世紀」を視に行く。
http://www.worldpressphoto.nl/←WORLD PRESS PHOTOのサイトで小さいながら各年入賞者の作品が視れます。
2006年版今回も災害地・内戦地での展示写真が強烈ななかで、自然の部Pål Hermansen「ホッキョクグマ」の一枚は、理解するのに一瞬の間がある。日常生活の部ではTamas Dezsoルーマニア村々の組写真が気になった。
ルーマニア南部の水害と鳥インフルエンザ、停滞の村々の断片。ガチョウを抱いて居る老婆。手渡される皿の下に写る村の教会での食卓。など帰宅後web上の本人のサイト(http://www.tamasdezso.com/)でより多くの作品群が観れた。こちらの方は一枚一枚に短い解説がついている。


上の階で開催中の「50周年」展が前日からということもあってか、この日の入場者は老若男女の盛況だった。
一階のショップも混雑、小さな一角になぜか華流イケメンのF4商品が独立して置いてある不思議。