前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

デジタル時代の知的財産権

クリエイティブ・コモンズ―デジタル時代の知的財産権』を読む。ネット上でも複数の提起が色々読める。個人対企業や政府としてのweb上の創造・利害関係を、技術と法規制で読み取って、知的所有権から公共性をどう広げるか、個人が写真・音楽・古い著作などを、何段階かのフリーに使える為のルール作り。←大分支離滅裂。どこまで理解できたか怪しい。


よく使うwikiクリエイティブ・コモンズ(CC)を導入している。



ピアノで曲を作った人がそれを公開して、気に入った人がバイオリンでレイヤーを乗せる・・・という例での説明もある。
「2次加工」に創造と可能性を視る立場と、組み合わせのガラクタ再生産と診る立場がある。パロディなどは両極の評価になる。
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最近の子供の卒業アルバムとか、不自然な匿名画像になっていると聞く。自治体認定の名工でも匿名希望だったりする。
プライバシー保護法の過剰防衛と、住基ネットの「ユルユル」
監視国家を危惧する声も聞くが、行政側のなかに所持データを業者に売る者が居ても、「しっかり監視」する姿は想像するのが難しい。私怨絡みにはツールを積極的に使うかもしれないけど。


個人的には今現在、国内の官庁や企業はある程度の侵害も大目にみている気配。クチコミ効果とかで泳がされているのか、単にウイニー並みの認識が浅いのか不明。