前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

Cyndi With U

シンディの新しいアルバムは感想が言い難い。竹内まりやの「元気を出して」のカバーはアレンジも原曲に近いし、静かな好い小品もある。問題は1曲目と4曲目。


一曲目はメロディラインがいわゆるチャイナ〜風BGMなわけで・・・・・日本と中国の区別がつかない白い監督作品には「日本」の映像によく使われていた。この曲は欧米人ウケするかもしれないけど、否。古いステレオタイプがネジレネジレてナウなヤングにバカウケ


四曲目の「Woosa Woosa」はこのアルバムのテーマなのかも。
それがなんだか判らない。シンディはラブリーボイスで「うさ・うさ〜」と連呼、バックコーラスでアフリカ系の太い掛け声が響く。ビデオクリップがあるのか知らないけど、この曲聴くと頭の中に流れる映像はポリネシアの戦闘カヌーを漕ぐ野郎共とアフリカのヤリを持って飛び跳ねるマサイ族のベタな集団・・・に挟まれてシンディがウサギの着ぐるみで歌っている光景。



■原曲名が「Hula Hula」とハワイ風で、いかにもタイ人な名前が載っている。検索したらタイのガールズグループのカバー曲だった。オリジナルを試聴したらダンス音楽で軽い感じ。スカしてるぅ(褒め言葉)