蘭州でグッタリ

バス隣の連中は西寧で夜中1時頃に降りて行った。ひとの体を踏みながら。日の出前に蘭州東バスターミナル着。7時頃までバスで寝させてくれた。

蘭州駅へ行く。ノド痛いうえ咳がとまらない。愉が成都行きの切符を買いに並んでいる間にも、どんどん具合が悪くなる。今日明日の切符が取れないと戻ってくる。咳をする度頭が痛む。公害で有名な蘭州で疲れも手伝って、カイラス以来の体調の悪さ。

大通りの招待所へ入る。団地の空きを使っているようなところ。３人部屋３０元。熱と気持ち悪さでひたすら寝る。愉は列車切符を取りに二度ほど旅行代理店へ行く。午後６時何故か旅行代理店の連中を連れて帰って来る。明後日の二等寝台切符なら取れるという。あまり成都へ行く必要性も感じなかったが、明日休めると有難い。愉はひとりでなら硬座でも行きたがったが、旅行会社の強気なおねえさんに押されて『明後日』にする。

夕食、シネコンの向かいの食堂街で伴面(小）４元を食う。