前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

VCD一本目は2001年の夏に香港の映画館で見た『少林サッカー
どうせなら同じチャウ・シンチーの「零零八〜北京より愛をこめて」を流して欲しかった。大陸のスパイを茶化すコメディがどうウケるか看て見たかった。


二本目はタイ映画の「マッハ!」ひとりで何でもやり過ぎアクション物。


三本目は懐かしい香港コメディ「燃えよデブゴン




夕方五時半(新疆時間で昼過ぎ三時)にクチャバスターミナル着。
一軒目の招待所で断られる。外人がメンドクサイのかも。
近くの賓館に泊まる。一泊100元のツインだけあってエアコン付きの星が付く様な高級設備だった。コーヒー二杯飲む。


夕刻から街歩き。広いが機能や棲み分けがまとまった歩き易い街だった。古いバザールから小奇麗なショッピングモールまで東西に長い。
ウイグルの伝統的揺りかご「ビシュク」を作っている店もある。全身で楽しく遊ぶ子供たち。女の子は一張羅のパーティドレスを着ているか、鮮やかなアトラス模様のワンピース。ただ子供の服が汚れすぎて、旅人としても微笑ましいとは言い難い。玄関先の赤いプレートに「文明家庭」とある。街単位の生活指導なのか、党員の家なのか不明。「軍人の家」なるプレートもあり。
クチャの町を気に入る。二日くらい居たいがそうもいかない。


ガイドブック「歩き方」の地図縮尺が変で、肝心のクチャ川の記載が無い。ここでは2000年出版の「旅行人」の地図の方が使えた。


日没後夕食は食堂『バイカル』で通心炒面とカワプ。