前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

謎の一日トルファンツアー

konton2005-07-19

一日トルファン各地の観光。各地の入場料別で50元。
涼しかった前日と変わって灼熱のトルファン
ワゴン車へメンバー集めで9時過ぎ出発になる。
国籍は日韓米中の混成。相棒は別行動なので日本代表が自分。


ウイグル帽に腰にウイグルナイフの長身の白人はニューヨーカー。少し北京語も話し漢字も勉強中だった。


日本製の高級カメラを持ち歩くサファリルックの男二人組はソウルから、同世代っぽい。プロカメラマンかと訊いたら照れて否定す。各地のお土産屋で彼らは「アニョハセヨー」と声をかけられ、観光地にも韓流を知る。


米中カップル、大男の米国人は以前静岡で英語の先生をしていたとか。中国人の彼女と英語でじゃれあう。


ハミのバスで一緒だった青年、一寸前のキムタクな風貌で日本人ぽい。昼食中に訊いたらハルピン出身だった。自分の頭には旧日本軍の化学兵器の記事がよぎる。旧満洲の話も触れられなかった。


最後に謎の漢人おじさん。手ぶらでゴルフ帰りな服装。水もカメラも持たず、あまり観光をしたがらない。ちゃんと降りたのはカレーズ民族園でワインを飲んだ時くらいかも。翌日街で「天津石油学会」のバックを持って歩いているのを目撃。


ベゼクリク千仏洞、高昌故城、火焔山、アスターナ古墓群、葡萄溝、交河故城、蘇公塔と廻る。9時間近い行程。
3箇所程は入場料をケチって外から眺めるだけという我々だった。
「交河故城」は別行動の愉が街から炎天下歩いて行った。


この日の混成チームの珍道中は色々面白かった。