ことばの道 もう一つのシルクロード
城田俊著 87年初版
古代中央アジアの騎馬民族スキタイ、匈奴の流れと、中国国家との確執。
そこで交わる物と言葉。後のロシアになるスラブ系と朝鮮を経て日本に
伝わる言葉と芸能について、言語学で謎解きしている。
ムガール帝国の語源は本当にモンゴルと同一なのだろうか?
未だ言語学と苦しい駄洒落の区別がつかない・・・45%
オリジナルについてはあまり関心がなかったりするのだけど、今日まで
「アマゾン」の語源を知らなかったのは、子供の頃ライダーから入った
からじゃないかと言い訳しきり。アマゾネスってB級映画のカテゴリだし。
紹介されている「輟耕録」てっこうろくと呼ぶ元末期に農作業をしながら
当時の社会風俗全般を書いたものは、現代でいえばブログのようなものか
と勘繰り、検索すると「怪談話」か「人肉食」の記述に偏っている。
う〜他にも沢山書いてるのにねえ←読まないくせに