繰り返し・リズム・タイミング
教育TVピタゴラスイッチで再認識したCMプランナーの「佐藤雅彦全仕事」
を読む(見る。9年前の出版なのでその時期までの全仕事と、作られ方が
載っている。
個人的には88年作の湖池屋スコーンと、94年作のドンタコスのCMが未だ
脳裏に残って困る。ホントに困る・・・。
『スコーンスコーン湖池屋スコーン。カリッとサクッとおいしいスコーン』
など15秒に商品名を畳み掛ける洗脳を受けた国民も多いはず。
現在放映中の「ピタゴラスイッチ」の人気コーナー、アルゴリズム体操と
行進の所作はドンタコスに繋がっているのだなあと唸る。
メキシコロケで適役が見つからず、結局、現地コーディネーターに
演じてもらったと以前に記事で読んだ。
「ポリンキー」「NECバザールでござ〜る」「サントリーモルツの
「うまいんだなこれがっ」」「フジテレビの年間イメージCM」等々、
繰り返しとシンプルなルールの手法は、嫌でも頭に残ってしまう。
この好き嫌いの境界はいつも危うい。
ご当人のエピソードを読んで、ふと自分の昔のネタ帖を探し出して開く。
●リズム ▲3次元 ■色彩
■ 拡大 ⇔ 縮小
■新しい状況に置いてみる→→→→
交換。たがいに相手の代わりに置く
(内側に置く) ↓下に置く ↑上に置く
くっつけ合わせる ぶっつけ合わせる
これはなにかの本に書いてあった「記憶のコツ」だと思う。
今見ると、アイデアのヒントなどにも通用するルール。
アルゴリズム。おとうさんスイッチ・・・・・
報道で電子投票に無効判決!よっしゃ!・・・・あ、ブッシュじゃない。