2005-01-09 『ハーレム135丁目』 映画省 ジェイムズ・ボールドウィン抄 1989年米 黒人作家。ゲイ。演説に優れ60年代のアメリカ黒人公民権運動などでキング牧師やマルコムXと交流。 葬儀の記録から故人の在りし日の映像、家族友人達のインタビューで構成されている。 自称リベラルな白人達との討論番組で熱く発言するところが特に残る。 10代の黒人少年が言ったという「自分たち(黒人)には国歌も国旗も無い」 祖国に否定された怒り。白人を信用するなと教える黒人の教会にも反発する。 黒人への眼差しについて色々思うことあるも考えまとまらず。