サイバーアクション 市民運動・社会運動

サイバーアクション―市民運動・社会運動のためのインターネット活用術

毛色の違う市民運動関連本を数冊読んでいる。そのなかで01年7月に出版された本
「サイバーアクション」市民運動・社会運動のためのインターネット活用術
は今まで気になっていたサイトの経緯や、対立、試行錯誤などが書かれていて、個人的に色々スッキリした。ネットと本と人に会うことで相互補填になるのかな。

日本共産党が2000年に党規約を改正した時には大々的に報道されて、天皇制への柔軟な態度や現行の自衛隊の「存在」を認めるといったソフト路線だった…が、この本によると「党内の問題について個人が党外に意見を発すること」の禁止が明文化されたという。党員のまま党内改革をめざすサイトさざ波通信への圧力や、内部問題を他の板に書いたりした党員の除籍が発生しているとのこと。三年以上経った今はどうなのか？