前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

ルナティック小噺

ブログの名前の由来のようなもの。
元々ソ連時代の小噺(アネクドート)が好きなので、ソ連崩壊後笑いが消えたジレンマあり。
「抑圧された表現の発露」とか恥ずかしくて言えないので、この現象に適切な説明を数年間探していた。
日本でのロシア紹介者、小林和男著「白兎で知るロシア」ISBN:4774002577
に答えを見つけた。・・・気がする。


★最近の傑作として紹介されている噺★
世界各国の医療技術自慢。最後にアメリカの医師が自慢する。
「わが国では医学技術を飛躍的に進歩させたことにより、テキサスの脳味噌の
無い男をホワイトハウスに連れて来て働かせることができた。
その結果国民の半分がいま戦争をしている」


本に書かれている病院小噺の違うバージョンを知っているので記す。


ワルシャワの病院へソ連から訪問団が視察。患者に「どうしました?」と質問。
「亡命しようとしたからさ」「妙ですな、わが国では政治犯の扱いですが」
医者「いえ、こいつソ連に亡命しようとしたんで」


友好国。友好国。