2004-09-12 アシュケナージ 自由へのコンサート ドキュメンタリ NHKスペシャル アシュケナージ 自由へのコンサート −独裁者と芸術家たち を観る。アシュケナージやショスタコービッチのソ連下の暮らし、優勝を「命令」された第二回チャイコフスキーコンクールの話は知らなかったが、「クレムリンの山男」の詩人やエイゼンシュテインの「イワン雷帝」製作介入 などは安心?して観れた。 ドキュメンタリーを観ながら、勝手にソ連の小話がとめどなく出てきたり、この時期の放映をプーチン体制へのあてつけかと勘繰ったり願ったり。みえない組織や隣人への不信感を巧みに操るのが「独裁者」だとイマジン。人民も平和を心の中で願ったり、ときどき密告したり、ご苦労さま。