前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

(メモ)アユム態度でかい。

真昼の炎天下に自転車で久しぶりに行った
神保町。色々変わってました。
日曜の古書店街に用があった訳じゃなく、
御茶ノ水下の明大リバティホールへ
チンパンジーアイとアユムとアフリカの仲間たち
松沢先生講演会観に行ったです。
質疑応答含めて90分の内容でした。


記憶が沈殿していない今現在に、感想など書くのは憚られる…と言いつつ。
お客と運営ボランティア含めて310人収容の九割近く埋まってました。
東京では四回目とか。レディスデーかと思うくらいに女性客が多かった。
世間では母と娘が友達関係とは聞いてたけど、一見しても多い。
アフリカのボッソウで死んだチンパンジーの子供を一ヶ月も抱いて動いてる
母親の映像を観ながら、母は強しと再認識


子供の屍骸に執着する事例は他でも観た事があるので、
異常な行動と言えないのかもしれぬ。
観に来てる皆さんはこの後に外食で美味しいものをお食べに
なるのかと、いらぬ心配するな俺。


認知行動学の研究者だけに、観客の集中力を考えてか10分弱の
ビデオをマメに挟みながら、構成してました。
ビデオで観る限り、愛知犬山のアイとアユムも愉快な仲間も元気。
去年生れたピコは先天性異常や体調不良で心配の様子。


講演会では詳しく触れられなかった、研究者とアフリカの地元住民との難しい
関係が気掛かり。フィールドワークも、当然「内部観測」の問題をはらむ。
いや、そこまで欲張ったら論考もできまい。
研究への技術的な反論とか多そうだけど、


新生児微笑から社会的微笑へ
まだ、記憶が沈殿しきれていないのだ。