前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

「朝まで生テレビ」

番組スタート時のオモシロさはどこへやら?所詮は右と中道と左のダレダ笑点だったのか?もしや番組の趣旨は「政治や社会を語ることがいかに愚かに見えるか」と視聴者に受け取らせる事にあるのか・・・。
ネット普及で横の繋がりは画期的に進んだ。けど「討論」という芽は育っていない。一方的な書き込みや誹謗中傷が横行している。無論匿名性という事が連中の安全を保障されているからだろうけど(にわか虎フアンもしかり)
池田小事件にみられる売名行為には死刑すら「目立ちたい」という目的達成になってしまう。暴れ騒ぐ奴らのユートピアがここにある。
TVに出る知識人や政治屋は酷い。
視覚優先の媒体だからオーバーアクションとキャッチコピーのような幼稚な単語を連発するから始末が悪い。
幾多の独裁者が知識人を根絶やしにしようとした心境に理解さえ覚える。古典の荘子に書かれているように、「雄弁とは大声でよくしゃべること」だ。
米国の広告代理店が日本の政界に「選挙丸ごと請合い」サービスを売り込みに来てる。有権者自ら選択しているように錯覚させるサービスは二大政党による民主主義ショーか?