前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

春の狂風集

狂風が吹く晴れときどき曇り。 自宅にて2匹が旅の情報・打ち合わせ。ルート確定。 ウイグル担当と宣言して自分を追い詰めないと、最低限の言葉すら覚えない俺。 それにしても日本の書籍は「シルクロード〜」って膨大過ぎ。 行く前からカシュガルでウズベク…

70年代アレルギー

藤原新也「チベット放浪」 82年刊。活字を滑って中々読み込めない。 覚えている箇所もあるので以前も読もうとしたらしい。 この旅(75年以降)に文革で壊された直後のチベットを読み取ろうとしたが見つからない。文革の実態が広く知られるまで更に数年を要す…

呼吸する民族音楽

「呼吸する民族音楽」ISBN:4054020747 ■小泉文夫著作選集2■83年刊の復刻版 約20年間に書かれたエッセイ・解説紹介文をまとめたもの。 戦後、日本の伝統音楽を学び、後にインドの南と北で2年間伝統音楽を学び、イランでペルシャ音楽を学び更にアラブ音楽を…

曇りのち晴れ・温い強風が吹く。爆発するよな桜の風景に入学式の群れ。あれ程嫌っていた学校の記憶もヒトゴトに薄れている。

人はなぜ歌をうたうか

「人はなぜ歌をうたうか」ISBN:4054020739 ■小泉文夫著作選集1 講演やシンポジゥムをまとめて84年に刊行された没後20年記念の復刻版。 シルクロードに弦楽器の伝来ルート解明と楽器の進化を丹念に調べたり、カリブーを獲るイヌイットと、鯨を獲るイヌイット…

桜満開に降る紫外線

日中気温23℃も上がる。今日明日と西へ電車通勤&徒歩25分。 仕事量もあり足から疲労。帰りの山手線ADトレインはまるごと「海外青年協力隊」の募集。40周年で存在をアピールも広告に含むのか。

「演歌の明治大正史」

「演歌の明治大正史」 添田知道著を読む。 イタいのは敵対関係とはいえ明治期から中国人やロシア人を罵倒する歌詞がウケていたこと。辻々で演歌師に謡われ流行したものは、娯楽と国民の誕生か。 唖蝉坊作の演歌は至極皮肉が効いて流石。只ネットで見れる作品…

花冷え

朝の自転車通勤。新年度開始か道路が混む。桜も目立つ気温四度、雨にむきだしの手が赤く痺れる。仕事中止、滑るように帰宅。段差や路面の材質に緊張する。夕刻晴れるも一日寒い花冷え。予報だと気温1差十度の乱高下が三日続く・・・。

入門書の隙間

「チベット入門」は亡命政府側からの「正しい」歴史が記されている。 中国占領前のチベット紹介を全て正確だとは思えないが。野次馬は承知、それでもこの国の文化、特異性に驚く。 当時人口の約10%の70万人以上が僧侶と尼さんで、ダライ・ラマ。パンチェン…

忘れてるニュースがある予感

晴れ日中20℃越す。図書館経由で親の住処へ、自転車で風を切ってもヌルイ。

ホーリー・ヒマラヤ ネーコル

「ホーリー・ヒマラヤ」伊藤健司著ISBN:4765230686 三部作の一作目。著者による写真が本文に多数織り込まれて読み易い。相当キツイ旅なのに苦労は見落とされるかも。 「ホーリー・ヒマラヤ」ではヒンドゥー教徒の聖地ヒマラヤの麓ウッタラカンド地方を歩いて…

晴れ、自転車乗りが爽快な季節に。 昼頃に頭上を愛・地球博を宣伝する飛行船が上空をゆったりと廻る。広告ってムズカシイ。テロ警戒空域じゃなかったのか?