前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

坂道にシャボン玉が出る看板

先日まで手伝いに行っていた仕事場の向かいに、ファンタグレープの妙な看板あり。横長の看板に女性のビックリ顔イラストと右側に商品ボトルの貼り絵パーツ。ボトル口の裏箱から炭酸の泡を模したシャボン玉が発生する。風の具合で飛散するので、香り付きなのかは確認できず。子供の歩行者が多い場所だったけど、奴ら反応は薄かった気が・・・。坂道を登る途中に見える看板って、確かに歩行者からドライバーまで注目度が高い。

エリックとエリクソン

NHK-BS再放送 『エリックとエリクソン ハイチ・ストリートチルドレンの10年』
ハイチで95年に12歳だった浮浪児の双子エリックとエリクソンを取材した10年後、成人した二人を追跡取材した番組。その再放送、番組の最後に2006年1月エリクソンが国連軍に射殺された。とテロップが加えられていた。
番組初回放送から評価が高く、web検索で視聴者が書いた詳細な番組紹介が読める。


200年前に植民地から独立した時の不当な債務をフランスへ未だに支払い続けるハイチ。相次ぐクーデターと政情不安に駐留した国連PKOが出す大量のゴミを無数の飢えた群衆が奪い合う。一握りの白人層が山の上の豪邸に住み、大多数の貧困層が急斜面のバラックに密集して住んでいる、なのに礼服を借りて正装とオシャレをして教会へ、生まれた子供の洗礼を受ける彼ら。アメリカからの豪華客船が隔離されたプライベートビーチに直行してはバカンスを楽しむ。
先進国という巨大詐欺グループ。その一味として自覚すると、苦しい番組だった。